見分け方は簡単ではありませんが、以下、熱上昇風の可能性が高い場合の機体挙動を示します。
・機体の一部が蹴られたように上がる(もしくは下がる)
・飛行速度が速くなったように見える
・舵の効きが良い
対して、ウエーブの場合は上記の反対となります。
・機体全体が持ち上げられる
・飛行速度は変わらない、対地速度はむしろ遅くなる
・舵の効きに変化無し
・風が強い場合が多い
ウエーブの場合、ベンチュリー効果で気流の流れる速度が速くなっていますので、風に正対している場合、対地速度は遅くなったように見えます。
ウエーブの場合、センタリングを行うのは得策ではなく、多くの場合、キャンバーを下ろして凧のように漂うか、小さな8の字旋回を繰り返してその空域に留まるべきです。それでも、多くの場合は、機体の持つ最小沈下率(約0.3m/毎秒)よりもよいウエーブがあることは希で、粘っていてもじわりじわりと高度を落としてしまいます。熱上昇風混じりのウエーブが飛び込んでくるのを辛抱強く待ちます。
見つけたのが首尾良く熱上昇風である場合、すぐに転舵しサーマルのコアのサーチに入ります。これは別稿にゆずります。
・機体の一部が蹴られたように上がる(もしくは下がる)
・飛行速度が速くなったように見える
・舵の効きが良い
対して、ウエーブの場合は上記の反対となります。
・機体全体が持ち上げられる
・飛行速度は変わらない、対地速度はむしろ遅くなる
・舵の効きに変化無し
・風が強い場合が多い
ウエーブの場合、
ウエーブの場合、センタリングを行うのは得策ではなく、
見つけたのが首尾良く熱上昇風である場合、